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心因性のEDにも効果があるダポキセチン

2019年12月29日
落ち込んでいる男性

心因性EDは体の機能不全ではなく、精神的な問題で勃起不全である状態を指します。
例えばうつ病や精神疾患、また会社でのストレスや夫婦関係などが原因になる可能性があります。不安やストレスを抱えていると、行為に集中出来ず勃起しない、そして今度も勃起しなかったらどうしようと不安になることで余計に改善しにくくなります。
男性のうつ病患者は年々増えており、それに伴い心因性EDの患者も増えています。
ダポキセチンは、元々うつ病の処方薬として使用されていましたが、服用している患者から射精が遅くなったとの報告があり、EDの治療薬として研究されることになりました。
ドイツやイタリア、ポルトガルといったヨーロッパの様々な国が研究に参加しダポキセチンを使用したED治療薬が完成しました。そして、2012年6月から日本でも厚生労働省の許可を得て輸入が開始されました。ダポキセチンは、脳内の興奮を鎮めるセロトニンの濃度を高め、性的に敏感にさせる作用がありこの作用によって性行為の際に勃起出来るように働きかけるものです。
ダポキセチンの服用は、心因性EDに対し有効な効果が得られると実証されていますが、理想的な治療はきちんとストレスや不安の原因となっている問題に向き合い精神面を安定させることです。幼少期のトラウマや会社でのストレスが、どれだけ本人にとって苦しいことなのかを理解してもらうことはなかなか難しいことです。パートナーに相談し、良い解決策を見つけることが出来れば一番良いですが、身内にだからこそ打ち明けにくいという方もいます。しかし、一人で抱え込んでしまうと治療も思うようにいかない可能性が高い為、まずはカウンセリングや精神科医を訪ねてみることも有効な策です。

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